大いなる力に祈る
大いなる力を信じて祈る
何かにつまずいて、二進も三進もいかないときってありませんか?
それから、自分の力では、どうにもならないこと。
私は、そんなとき、大いなる力にお祈りをします。
父の癌
十数年前、父が癌で6時間に及ぶ手術をしました。この時も、自分の力ではどうもならないので、手術を待っている間、家族みんなで必死で祈りました。父は、とてもお酒の好きな人。飲み過ぎで肝硬を患っていましたが、癌は大腸でした。ステージ4です。
待ち時間が、とても長く感じられました。
ピピピ
携帯電話がなり、病室へ。
手術は成功。
終わった…良かった…
ほっとしたのもつかの間、そのあと先生からの口から出た言葉は、
「手術は成功しましたが…3か月とは言いませんが、あと半年でしょう…」
余命宣告を告げられたのです。
100人に一人の悪性腫瘍とのこと。
そして、肝硬も触診したところ、だいぶ固くなっているとのこと。
そこにいた家族みんなで泣きました。どうすることもできません。
その後、父は、抗がん剤治療をするのですが、この抗がん剤が父の病状に合ってたようで、奇跡的に癌が消えたのです!
後日談ですが、チームを組んで対応してくださった先生たちもこれには驚いて、学会で紹介することになったようです。
それから十数年経ちますが、その後、再発することもなく今も元気です。
家の売買
私は、何年か前に、手持ち資金ゼロで家を買いました。中古の一軒家です。
しかし、しばらくして、事情で新しい町に移り住むことになり、売却しなければならないことになりました。
手持ち資金ゼロで買った家を売却するには、仲介料手数料等考えると、買った価格より高く売らなければなりません。
中古の家を売る→新しい土地に新築を買う
ということを、手持ち資金ゼロでやろうとしたわけです。
随分、無謀なことですね。
不動産屋さんをはじめ、まわりの親戚も、無理にきまっていると、はらはらしながら見ていたことでしょう。
家を見学
何人かの人が、家を見たいと見学に来ました。
私は、まだ乳飲み子の娘の世話をしながら、お掃除や接待を心を込めて行いました。
「すてきな家ね」
「広くて良いね」
「見晴らしが良い」
と気に入った表情を見せますが、購入までにはつながりませんでした。
家には、少しですが、傾斜地になった庭があり、植木を植えたりガーデニングできるスペースもありました。
ここを気に入ってくださる方が現れて欲しい…
ひとりの女性が見学に来て、家を気に入ってくれたのですが、なぜか、娘がその女性の顔を見ると泣きだしてしまい、(それが原因ではないと思いますが)結局その方も購入には至りませんでした。
私は、切に、祈りました。
どうしても、買った価格より高く売らなければならなかったのです。
しばらくして、不動産屋から電話が入り、また家の見学をしたいご家族がいらっしゃるとのこと。
私は、いつものように、笑顔でお客様を迎えました。
娘さんご夫婦と、お父様、お母様の二世帯で住むため、少し広めの家を探しているとのこと。
あ、それからペットの猫。
一通り見学されて帰って行きました。他の家の見学予定もあるとのことでした。
数日後。不動産屋から電話が入りました。
「決まりましたよ!良かったですね!」
決まったぁ!本当に決まった!
しかも、私たちが希望した通りの価格で買ってくださったのです。
後日、不動産屋さんから聞いた話によると、購入を決めてくださったご家族は、傾斜地の庭が決め手になったようです。
猫を子供のようにかわいがっていて、その猫がとても喜びそうなお庭だと。。。
祈ったから叶ったとは断言できませんが、私は、心から切に祈ったことは、そしてそれが、正当なものなら、不可能を可能にすると思っています。
大いなる力を信じて祈りましょう。
お味噌作り
春に、知人の紹介で【お味噌つくり体験】に参加しました。
これまで、お味噌を一から作ったことなどなく、お味噌=大豆からできているという薄~ぺらな知識しかありませんでした。
知人に連れられ先生のご自宅へお邪魔すると、まず目に入ったのが、フォトスタンドに飾られていた数枚の写真です。
小泉新次郎さんや阿部首相と一緒に写っている先生のお姿!
(わぉ!先生って、一体、何者?!)
普通の主婦だと思っていたのに、ひょっとしたら、すごい人?政治家さん?知人からは、前の職場の同僚としか聞いてなかったけど…。
聞けば、ご主人のお仕事の関係とのこと。なるほど。納得。
気品がありながら、エネルギッシュで、私たちがお邪魔するまでに、お味噌作りの下準備を一人で終わらせてくださっていました。
エプロンをして、髪をまとめ、手を洗い、準備万端。
さあ!取り掛かりましょう!
まず、お味噌の材料です。
【合わせ味噌5kgの材料】
米麹・・・1kg
麦麹・・・1kg
生大豆・・1kg
塩・・・・620g
煮汁・・・740㏄
【下準備】
●生大豆をよく洗い、前日に水に浸しておく(10~15時間)
●容器は消毒のため、焼酎でふいておく。
【作り方】
① 生大豆を圧力鍋で煮る。(鍋に大豆と、ひたひたの水を入れ、沸騰したら灰汁を取り、落し蓋をして圧力をかける)
② 熱いうちにつぶして人肌以下まで冷ます。
③ 別ボウルに米麹、麦麹、塩を混ぜ、冷ましたゆで汁を加える。
④ 冷ました大豆を③に入れ、しっかり60回以上混ぜる(耳たぶの硬さ)
⑤ 混ぜたらペタペタと空気を抜くように押し付ける。野球ボール大の味噌団子を作り、容器にたたきつけた後、隙間がないよう固く詰める。
⑥ 容器(タッパー)に詰め終えたら、上部を平らにし、ラップをしてシー(蓋) をする。ビニール容器は、最後に塩を振り空気抜きをし、口を閉める。
※ 夏場は約2~3か月、冬場は約3~4か月で食べられます。
出来上がったお味噌(私たちはビニール容器で実施)は、最初の一週間は横に平らに寝かせます。一週間経ったら、くるりんと裏にしてまた一週間。そのあとは、縦に立てます。このまま発酵させるので、味見の日が来るまで、見守ります。
お味噌も菌が生きているので、良い音楽を聞かせたり(この日はクラシックがBGMでした)
直射日光の当たらない、家族が毎日、目にする場所に置くのが良いそうです。
そして、時々、話しかける(笑)
私は、リビングのカウンターテーブルの隅に置くことにしました。
発酵させている途中で、白いカビのようなものが出てきますが、これはカビではなく、チロシンというアミノ酸(タンパク質に常在する芳香族アミノ酸)なので心配ないとのことでした。
作りたては、白みそのような色をしていますが、徐々に色濃くなっていきます。
そして3か月半が過ぎ…
本日、夕食のお味噌汁に使ってみました!
手前味噌ですが、深いコクがあって、とってもおいしくいただきました。
目につく場所で話しかけていたのが良かったのかな(笑)
ハーバリウム初体験!
ストレス解消法の一つとして【好きなことに没頭すると良い】と聞いたことがある人も多いと思います。
先日、友人何人かと、ハーバリウムの体験ワークショップへ行って来ました。
ハーバリウム初体験です!
そのショップのドアを開けると…
色とりどりのハーバリウムがずらりと並んでおり、瓶も丸、四角、六角形、ハートの形をしたものがあります。
まずは、瓶選びです。
私は、角度によって見え方が変わる六角形を選びました。
それぞれみんな、瓶を選び終わると、別室に案内されます。
そこには、長い作業台があり、ドライフラワーが色別に綺麗に分けられていました。
そこから、自分の好みの材料を選ぶのですが、初心者にとって、何をどう入れたら良いのか、全く未知の世界です。
そこで、先生からのアドバイス。
最初に、あじさい等の軽い花びらを瓶の下に入れて、そのあと、中央にメインになるものを入れる。このとき、同じお花を複数入れる場合は、少し高さに段差をつけてあげると立体感が出るそうです。
そして最後にまた、軽い花びらを好みで入れる。
この三層構造が初心者にはお薦めのようです。
私は、グリーンと白で、涼しげなイメージにしたかったので、瓶の下部分に、白いあじさいの花びら→中央にはメインのグリーンのお花→最後にグリーンと白のあじさいの花びらを少し入れて完成です!
まとめると、手順はとてもシンプルです。
まず、好きな瓶を選ぶ
↓
好きなドライフラワー等材料を選ぶ
↓
軽い花びらを瓶に入れ、ピンセットで整える
↓
メインになる材料を入れる
↓
好みで最後に軽い花びらを入れ、全体の形を整える
↓
オイルを、瓶の口から這わせるように少しずつ入れていく
↓
完成!
要は、自分の好みの材料を、瓶に入れて、オイル漬けするだけです。
後日。体験を終えて、何本か瓶とドライフラワー等材料を用意して、一人で作ってみました。
今度は、ドライフラワーの他にビーズや、ドライフルーツ、木の実を用意しました。丸い瓶は、中の材料が大きく見えるので、ピンクの存在感のあるお花を使ってみました。
あとは、お花の大きさや色、バランスを考えながらピンセットで整えていきます。
オイルを入れると、軽い花びらは浮いてきてしまったり、数日経つと、花びらの色が少し薄くなったりするので、オイルを入れてからの修正も必要となります。
ここで!
一度、オイルを入れてしまうと、あとから手直しをする場合、少々面倒なことが起こります。
例えば、こちらのお花だけ動かしたいのに、別のお花まで動いてしまうとか。表を見せたいのに、ピンセットを動かした僅かな振動で裏を向いてしまう等です。
細かい作業を、小さな瓶の中でするので、思ったより、悪戦苦闘でした。(笑)
でも、世界で一つだけの、オリジナル作品です。作っている間も、好きなように考えて没頭できますし、お花やドライフルーツ等の材料を選ぶのも楽しみの一つです。
ご興味のある方は、是非、トライしてみてください。きっと楽しめると思いますよ。
50歳!人生これから
二十代は、勉強、お洒落、趣味、仕事。
三十代、四十代は、子育て、仕事、家事。
ふと気が付けば、50代に突入~!!
若いときは、長い人生いくらでも時間があるぐらいの気持ちだったのに、過ぎてしまえば、時間なんてあっという間です。
50歳を過ぎて、私の脳裏に浮かんだことは…
・信長の時代は、【人生50年】だった
・なんとなく疲れやすい
・以前は軽々駆け上がれた階段→過信して駆け上ったら、その後3日くらい筋肉痛で苦しんだ
・物が見えにくいときがある→特に小さな字
・人の声・音も聞き取りにくいときがある
・物忘れをする
・新しいことを覚えるのに、時間がかかる
・髪の毛の艶がなくなって、ぱさぱさしてきた
・肌もシミが増え、ハリがなくなってきた
・弾力が消え、たるみも気になる
・ダイエットしても痩せにくくなっている
・体力・気力とも衰える老後の生活のことを考えると不安になる
・段々、孤独になっていく
ざっと浮かんだだけでも、これだけのことが過ります!
先日も、知人の年配女性が「年を取ると楽しみがなくなってくるからねぇ…」と寂しそうに話していたのを思い出して、切ない気持ちになりました。
高齢化社会の今、後半の人生をいかに楽しく、充実したものにするかは、誰にとっても興味深いテーマですね。
体力・気力が低下すれば、行動範囲も限られてしまい、行きたくても行けない。したくてもできない、ということになります。
では、どうすれば、楽しい生活が送れるでしょうか?
お年を召されていても、とても元気で、人生を楽しんでおられる方もたくさんいらっしゃいます。
私の友人に、驚くほど元気な女性がいます。その友人は、体力を、さほど使わなくても楽しめるアートフラワーやハーバリウムを楽しんだり、家でできる簡単なDIYで生活を便利にしたり、何事も面白がって生活していて、そして、とても好奇心旺盛です。
私は、彼女ほどはできないにしても、毎日の生活の中で、ちょっとした工夫だったり、ものを見る角度を変えてみたり…少し意識を変えるだけでも、楽しい時間を過ごせると思っています。
楽しい時間の積み重ねが楽しい一日となり、楽しい一日の積み重ねが楽しいひと月になり、楽しいひと月の積み重ねが楽しい一年になっていきます。
申し遅れましたが、私、じゅんじゅんと申します。
【じゅんじゅん】は、小学校のころのニックネームです。
主人と娘と三匹の猫と暮らしております。
猫は、上から、メインクーンのチェリー。オス。次が三毛猫のコロン。メス。一番年下が、白黒猫のピノ。オス。
一番年上のチェリーは、12歳。人間だったら、もう、おじいちゃんですね。段々、動作もゆっくりになって、眠っていることが多いです。性格は、温厚で物静か。
娘のふわふわしたシュシュ(髪留め)が好きで、シュシュの入った箱をちゃんと記憶しています。
そして、いつの間にかその箱からシュシュを取り出し、なぜかトイレのマットの下に隠します。ひとつひとつ運んでいるようで、マットが山のようにぽっこり膨らんでいることがありました。
唯一、自分で部屋のドアノブを開けることができる猫です。いつぞや、私が手が離せないときに、年下のピノが、別の部屋から出られなくなって鳴いていました。
いつもは、ぐっすり眠っているチェリーですが、そのときは、階段を駆け上り、ドアノブにジャンプ!ピノを部屋から出してあげていました。
一番年下のピノは、食いしん坊でやんちゃです。いつもは、自由気ままに過ごしていて、たまに甘えてきます。膝に乗り、ゆっくり私を見上げます。そして、甘えた目で、私の目をじっと見ます。まるで、赤ちゃんのように。
真ん中のコロンは、よく鳴きます。名前を呼ぶと、声を出して答えてくれます。最近は、私が眠る前に呼ぶと、急いで寄ってきて、一緒にベットに入ります。頭を撫でてもらうのが好きで、ゴロゴロと喉を鳴らしながら、顔をすり寄せてきます。
ペットを飼うことは、時として、面倒なこともありますが、私たち人間を癒してくれます。
これからの人生を、三匹の猫と一緒に楽しんでいきたいと思います。
先ほど挙げた
【人生50年】→人生50から
【疲れやすい】→筋力を鍛える
【ダイエット】→新陳代謝をあげる
【物忘れ】→脳に効果的なサプリ、訓練
【老後の不安】→不安を軽減する考え方
等々、年を重ねても、けしてネガティブにならず、日々の生活を楽しく、前向きになれるように、意識しながら過ごしていきたいと思います。
Lets Enjoy 快適生活~!!!